乳房に優しい新しい豊胸術「Preservé(プリザべ)」
- 俊行 雑賀
- 10月5日
- 読了時間: 4分
Preservé(プリザべ)とは?
Preservé(プリザべ)は、大切な乳房組織をできるだけ傷つけずに、理想のバストを実現する新しい豊胸術です。
従来の豊胸術とは異なり、乳房本来の構造や機能、感覚を保ちながら、独自の技術と専用の器具を用いて美しいバストラインを作り上げます。
MIA-SURGERY(Minimally Invasive Aestetic Surgery 低侵襲美容外科)のひとつです。
Preservéの4つの特徴
1. 乳房の構造と感覚を守る
Preservéは、乳房組織と感覚神経を大切に保護するようにデザインされた、身体に優しい豊胸術です。
2. 自然な柔らかさを実現する
炎症を起こしにくいSmoothSilk Ergonomix2®インプラントと、Preservé独自の技術を組み合わせることで、以下のメリットがあります。
傷跡が小さい(約2.5cm)
合併症のリスクが少ない
本来の乳房組織を温存できる
回復が早い
3. 長期的な安定性を保つ
大胸筋へのダメージを避け、乳房組織を温存する技術により、臨床試験では**3年間でインプラントの位置ずれ(下方移動)が0%**という優れた結果が報告されています。つまり、長期にわたって美しいバストラインを維持できます。
4. 安心と安全を提供する
SmoothSilk®の表面加工とPreservé技術により、組織へのダメージと炎症反応を最小限に抑えます。また、BIA-ALCL(インプラント関連未分化大細胞型リンパ腫)のような慢性炎症性疾患の報告がないという臨床的エビデンスもあります。
Preservéの6つのメリット
① インプラントの安定性が高い
専用のバルーンを使って、優しく乳房のスペースを広げます。ご自身の乳房組織を活かしながら形を整えるため、"鳥の巣"のような安定した構造が作られます。インプラントは自分の組織にしっかりと包まれ、位置ずれのリスクが大幅に軽減されます。
② 傷跡が目立ちにくい
Motiva®の最新技術(SuperSilicones®とTrueMonobloc+®構造)により、インプラントの柔らかさ・伸縮性・耐久性が向上しました。そのため、従来よりも小さな切開から挿入でき、傷跡が目立ちにくく、より自然で美しい仕上がりが期待できます。
③ 回復が早い
Preservéは従来の豊胸術と比べて手術時間が短く、身体への負担が少ないのが特徴です。
静脈麻酔で行います(手術時間は30−40分程度)
炎症反応が起こりにくい
切開が小さい
術後の痛みが軽減される
日常生活へのスムーズな復帰が可能
④ 大胸筋の機能を維持できる
Motiva SmoothSilk® Ergonomix2®インプラントは、ジェルとシェルの適合性が高いため、乳腺下への挿入が可能です。これにより、
リップリング(表面の波打ち)のリスクが軽減
インプラントが触れて分かるリスクが軽減
筋肉を切らないため、大胸筋の機能を保てる
術後の痛みが少ない
アニメーション変形(動いたときに胸が不自然に動く)を回避
被膜拘縮(インプラントのまわりが硬くなる)のリスクが低い
⑤ 自然な仕上がり
ご自身の乳房組織を最大限に活かすため、触り心地も見た目も自然なバストラインを実現できます。
⑥ 長期的な満足度
位置ずれや形の変化のリスクが少ないため、長期にわたって美しいバストラインを維持できます。
こんな方にPreservéが適しています
適応する可能性のある方
✓ 豊胸が初めての方
✓ 乳房つり上げ術を検討されている方
✓ ハイブリッド豊胸を検討されている方

特におすすめの方
✓ 身体への負担が少なく、優しい施術法を選びたい方
✓ 痛みやダウンタイムへの不安がある方
✓ より安全な方法を探されている方(全身麻酔を避けたい方など)
✓ ご自身のバスト・組織を生かした自然な仕上がりを求める方
✓ 長期的に安定した結果を望まれる方(位置異常のリスク軽減)
✓ しっかりボリュームを出したい方(最大4カップアップまで対応可能)
まとめ
Preservé(プリザべ)は、乳房組織を大切にしながら、理想のバストを実現する新しい豊胸術です。
従来の方法と比べて、身体への負担が少なく、回復が早く、長期的な安定性に優れています。
「自然で美しいバストを、できるだけ安全に手に入れたい」とお考えの方は、ぜひPreservéをご検討ください。
詳しくは、カウンセリングにてご相談ください。
BIANCA CLINIC 銀座院院長 雜賀俊行
美容外科専門医(JSAS)
Instagram:

コメント